今どきの弁護士

敷居が低くなった、今どきの弁護士事情

サイゾウ

 

このページでは、あまり融通の利かないイメージのある弁護士が、今では敷居が低くなって利用しやすくなってきている今時の弁護士事情について解説しています。

 

時間や環境の問題で弁護士相談をあきらめていた人も、利用しやすい状況になっています。


弁護士にもソフト対応の波が

弁護士というと、昔からなんとなく敷居が高いイメージがあると思います。

 

紹介なしに突然電話しても、相談を受け付けてくれなさそう、とか、
ムチャクチャ高額なお金がかかるというイメージも強いです。

 

ちょっと乱暴な言い方をすると、最初から上下関係ができてしまっていて、
何かにつけて上から目線で、殿様商売的な対応をされる感じもするかもしれません。

 

でも、今時の弁護士は、昔のイメージとはかなり異なってきています。
テレビで目にするタレントかと思うような弁護士は別としても、
お堅いイメージから、身近で親しみの持てる印象に変わってきています。

 

「先生」と呼ばれる弁護士も、
時代の流れでお堅いだけでは商売として成り立たないので、
サービスの内容も融通が利くようになってきています。

 

かなり利用しやすいソフト路線になっているので、
今まで相談したくても実際問題として利用できない事情があった人にも、
利用しやすい環境になっているので、次で具体的に紹介してみたいと思います。

 

時間の制約がぐっと下がった

昔の弁護士事務所は、平日朝10時から夕方5時までしか相談を受け付けない、
という事務所がほとんどで、それが当たり前でした。

 

なので、平日の日中に仕事を休めない人だと、相談したくてもできないので、
どんどん状況を悪化させてしまう、などということもありがちでした。

 

でも、今どきは相談者の事情をどこまで事務所側が受け入れられるかという
競争になっているので、午後7時以降などの夜間の法律相談や、
土日や祝日の相談も受け付けている事務所もあります。

 

中には、病気などのため事務所に行くことのできない相談者のために、
出張相談してくれる弁護士もいるくらいです。

 

このように、今時の弁護士は、
相談時間帯を相談者が比較的自由に選べるようになってきているので、
土日祝や夜間の法律相談を希望する場合には、
弁護士事務所に電話をして確認してみると意外と融通をきかせてくれる可能性が高いです。

 

女性目線のソフトなサービスも

女性専用の相談ダイヤルを設けている事務所は今では珍しくないですが、
専用ダイヤルを設けていなくても「女性のための法律事務所」ということを
訴求している事務所も多くなっています。

 

例えば、赤ちゃんや乳児などを連れて行ってもOKな事務所もあります。

 

法律事務所側の立場としては、
「深刻な相談をする時に、小さい子供はちょっと勘弁」というのが普通ですが、
その領域まで踏み込んでいる事務所があるので、小さい子供がいる女性には安心です。

 

 

上で紹介したことはほんの一部で、昔の法律事務所のイメージからは想定できない
サービスもあるので、自分にあった事務所をインターネットなどで探して、
無料相談を利用してみるのがよいと思います。

 

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