闇金返せない、そんな時の頼れる存在
このページでは、闇金に返せない窮地に立たされた時に、知っておきたいことをまとめています。
闇金に返せない事態を、相談できる人がいない場合の対応方法も紹介しています。
少々前置きですが。
相手がまっとうな消費者金融であっても、
借金が返せない事態になると業者からの圧力は相当キツくなります。
それが闇金融ともなると、相手が犯罪組織だけに、圧力程度のなまはんかなことでは済みません。
ヤミ金に返せないと具体的にどういう展開が待ち受けているのか?
どこに相談して助けてもらうのが安全で確実なのか?
を同じ境遇の人に共通する視点で見てみたいと思います。
闇金返せないとどうなる?
言うまでもありませんが、闇金は違法業者なので、お客がどうあがいても
返せない状態にあることが分かったとしても、合法的に裁判に訴えることはありません。
そもそも正当な方法で取立てする気など全くないので、ありとあらゆる手段を使って迫ってきます。
その最たるものが、支払わせるための嫌がらせです。
闇金の嫌がらせがムチャクチャな点は、債務者が関係する四方八方の人を巻き込んでいくことです。
家族、隣近所、勤務先、会社の取引先にいたるまでとことん仕掛けてきます。
※詳細は、取立てを放置するとどうなる?のページで詳しく説明しています。
あえて本人ではなく、直接関係のない人を巻き込むことで、
にっちもさっちもいかない状態に追い込んで、返済を迫るのがヤミ金のじょうとう手段です。
ブラックリストには載らない
借金を返せない状態になると、いわゆるブラックリストに載ってしまいます。
でも、闇金に関してはそういうことはありません。
というのも、ブラックリストは信用情報機関に登録された事故情報のことを指しますが、
闇金融は信用情報機関に加盟していません。(加盟したくてもできませんが)
未加盟なので他の貸金業者に情報が伝わる余地がありません。
というか、そもそも闇金は僕らがいる世界とは遮断された世界なので、
ヤミ金との取引情報が僕らの世界に流れてくることはありません。
1円たりとも返さなくていい!
ほとんどの人が、何とかして返済から逃れる方法ってない?と思案すると思います。
でも、実はそんなふうに考えること自体が無意味です。
「無意味ってどういうこと?」と不思議に思うかもしれませんが、
実は法律上、1円たりとも闇金に返済する必要はありません。
※サイゾウの口からでまかせではないので、根拠はこちらのページで説明しています。
ただし、法律上はそうですが、闇金は法律無視で攻めてくるので、
それに対向する助っ人を味方につける必要があります。(後で説明します)
警察に相談すれば解決する?
「いざとなったら、警察に助けてもらえばなんとかなる?」と思っている人もいるかもしれません。
確かにヤミ金は違法組織なので、表沙汰にすれば本来警察が扱うべき対象になります。
でも、現実には個人的な金銭トラブル扱いにされてしまって、
嫌がらせを受けた程度では警察は動いてくれません。
残念ですが、ヤミ金被害に関しては警察は頼れる存在にならないのが実状です。
闇金返せない時に頼れる存在は?
上で説明したように、法律上、闇金融に1円たりとも支払う必要がなかったり、
返せない場合でもブラックリストに載らないなら、シカトしておけばいいと言えなくもありません。
でも、貸したお金を回収するために地獄の底まで執念深く追いかけてくるのが闇金です。
たとえ債務者本人が雲隠れしても、身内への脅迫や勤務先への嫌がらせは
どんどんエスカレートしていくので、結局は自分に返ってきます。
かといって、警察も助けてくれないとなると、「じゃあ、どうすりゃいいんだ?」
ということになりますが、最後の砦としてはヤミ金対応専門の法律専門家がいます。
あまり知られていませんが、ヤミ金交渉を専門にやっている弁護士、司法書士です。
借金を返さなくてもよいと言いましたが、
それを闇金に交渉して飲ませないと闇金の取立ては止まりません。
僕らに代わってその役目を引き受けてくれるのが、
ヤミ金との交渉ノウハウを持っている法律専門家です。
うれしいことに無料相談サービスがあるので、それを使わない手はないと思います。
一度相談したからといって、依頼しないといけなくなるわけではないので、
(ちょっと乱暴な言い方ですが)使えるものは自分を守るために使うべきだと思います。
ヤミ金対応専門の法律事務所
ヤミ金からの借金は1円たりとも返さなくていい、
という判断が最高裁判決で示されています。(詳細はこちらで解説)
法律専門家を味方につけ、今すぐヤミ金との関係を断つために、
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